FXの取引の中でよく使われる用語の中には、普段の生活で耳慣れない言葉がたくさんあります。
FXを始めるまでにこうした用語をしっかりと覚え、自信をもってトレードに臨むようにしましょう。
利確
利益確定の略。利益が出ている間に決済をして利益確保すること。
損切り
これ以上損失を拡大させないために決済して損失を抑えること。
通貨ペア
取引する際の通貨の組み合わせのこと。・レバレッジ 梃子の原理のように、少ない資金で大きな金額の外国為替取引を行なうこと。
スワップ金利
通貨を売買した際に発生する売買した通貨の金利差のこと。スワップポイントとも言う。
スプレッド
外貨の買値と売値の差額のこと。実質的にFX会社の外貨売買手数料となる。
マージンコール
ポジションを持った状態で一定の証拠金を割り込むほどの損失が出た場合、追加の証拠金入金を求められること。
ロスカット
ポジションを持った状態で投資家が指定した損失額に達した際に、強制的にポジションを決済して損失を確定させ、損失の拡大を防ぐ仕組みのこと。
ストップロス
「これ以下に下がったら強制的に決済する」という逆指値を活かして、あらかじめ指定しておいた損失額に達した際に強制的に決済を行なって損失を確定させること。損失の拡大を防ぐために使う。
証拠金
FX取引を行なうために投資家が取引の担保としてFX会社に預けるお金のこと。損失が出た場合はこの証拠金が損益に充てられることになる。
ロールオーバー
2つの通貨の取引決済日を他の決済日に先送りする取引のこと。FXでは決済期限がないため、ロールオーバーによって好きなときに決済できる。
上記は、FX取引を始めるまでに最低限覚えておきたい用語です。
FXでは他にもいろいろと耳慣れない言葉がよく使われますので、「これは何?」と思ったらその都度調べて覚えるようにしていきましょう。